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2009-10-08 [ Thu ]
しばしば報道でも目にする「待機児童問題」。定義としては、保育園が飽和していたり、国の行政機関から認可されていなかったりといった理由で、子供を預ける場所が無いということになるのですが、この問題、どうも行政制度の問題にするのは、適当でないように思われます。

では、何の問題ですか?というと、答えは「女子労働そのもの」。待機児童問題の根底にあるものは、女子労働、さらに限定していえば母親労働にあるのです。

考えてみればごくごく当たり前のことですが、子供を預ける場所が無いという問題が発生する大前提には、子供を預ける需要が存在しているのです。では、子供を預ける理由は?といいますと、そこには母親労働というものが存在しているわけです。言いかえれば、保育所に子供を預けるのは、母親が労働するためなのです。では、母親労働という仕組みについて、産業的視点と、教育的視点から検討していきましょう。

子供を持つ母親が労働するということは、労働環境を整備する側からすると、一般的な労働者とは大きく異なる環境を整備することを求めるもの。具体的には、子育てに影響ないよう労働時間の設定を変更したり、赤ちゃんの世話をする施設を社内に整備したり、給与体系を保育に適合したものにする必要が出てくることになります。そのような取り組みができるのは、ハッキリ言って「超巨大企業」だけ。中堅事業者以下になると、そんな余裕はなく、子育てのために労働時間が限られる人のために資金を使いまくることで、むしろ会社が疲弊してしまうこともあるのです。一言でいえば「金食い虫」というわけです。

もうひとつ、教育的視点からすると、保育所に預けられているということは、実の親の顔を見る機会が(少なくとも、家庭で育つよりは)少ないということです。親子の接触が少ないと、家庭内での教育が等閑になるのです。簡単にいえば、家族から無視されている、という意識を覚えるわけです。そうなると、子供は家庭に寄り付かなくなり、やがて成長してから、しばしばワイドショーでも取り上げられるような、出会い系・買売春・薬物等々の非行に走っていく可能性が高くなります。もしそのようにならなくとも、人としての基本的な部分がなっていない人間が生まれます。

このように社会的な問題を多く生み出す母親労働に一定の制限を設けることこそ、将来の子供の教育のためにも、日本の産業のためにも必要であると思います。
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