上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010-01-06 [ Wed ]
昨日お伝えした藤井財務大臣の辞任問題についてですが、フジテレビで、後任が菅直人副総理・国家戦略担当大臣に決まったとの速報が流れました。

のちほど…といいつつ1日経ってしまいましたが、論考。

(1)不可解な人事・職務分担
もともと菅さんが担当していた国家戦略室は、仙谷行政刷新担当大臣が兼務する形となりました。しかし、1つのポストを2人で兼務するというのは、非常に不可解。何より役割分担がめちゃくちゃになりますし、政策の実施に関する責任の所在も不明になります。

(2)国家戦略室と財務省・行政刷新会議の役割分担
これも当初から言われていたことですが、国家戦略室の存在意義がそもそも不明。名目上「(複数年度にまたがるものを含む)予算の骨格づくり、優先されるべき事業の選定」ということになっていますが、これまで財務省のやってきたこと、そして行政刷新会議の一環として行われている事業仕分けとどこが違うのかわかりません。

発足後には、スパコン凍結を決定した事業仕分けチームの方針に国家戦略室が異議を唱えるなど、同じ目的のために活動している組織の間での対立を露呈する結果となっています。

ただでさえ役割分担の不明な3組織の担当大臣が菅=財務・国家戦略、仙谷=行政刷新・国家戦略という形になれば、もはやぐちゃぐちゃになります。

というわけで、迅速な政府の意思決定や、予算・政策に関する責任の明確化をまったく考慮していない、小沢氏の息のかかった人事、とみるのが適切といえそうです。

※続報
さっそく菅財務大臣が、「円安容認発言」で為替市場での円安を引き起こした模様です。

1月8日の「スーパーニュース」で、キャスター・コメンテーターの木村太郎さんは「前任者の藤井さんは輸出依存の日本の産業体制を問題と考える、円高容認派だったのだが、大臣が後退しただけでこう姿勢が180度変わってしまうとなると、日本の国際的な信頼に関わる」とコメントしています。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://minami25603.blog115.fc2.com/tb.php/209-8b2bc0ba

 | HOME | 

2017-08

  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »

カウンター

プロフィール

布施 小路

Author:布施 小路
FC2ブログへようこそ!

クラシック・アナログ時計

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。