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2009-06-27 [ Sat ]
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今月6・7日に東海道線で運行された旧型客車による臨時列車「レトロ横濱号」が、本日横須賀線で運転されました。明日28日も運行されます。
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120周年・神奈川DC冠つき編成が一瞬の並び。海岸線からかなり離れた場所にもかかわらず、海に面している(JR西明石あたり?)ように見えてしまうのは私だけでしょうか?

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入線は7番線のため、練習できる列車は大幅に限られます。唯一の遊び球がこの各駅停車。青が薄く、「E217」マークがないのが更新車です。

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本命到来!前回と違い、南行き先頭がEF64-1001、北行き先頭がEF65-501となりました。また、前回の4両編成にスハフ32-2357・オハ47-2166・スハフ42-2173の3両を増結した、かなり長めの編成となりました。

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上総一ノ宮行きがタイミングよく6番線に入線。国策により横須賀線が大躍進した昭和初期を思い出させる旧型客車と、113系の完全置き換えから今年で10年目を迎えるE217系、それも更新車との離合がここに実現しました。

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大船での停車は14:10までとかなり長いので、北鎌倉に先行して待ち構えることに。

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前の野郎にかなり邪魔をされつつも何とか撮影。失敗はしたものの修正はきくレベルだったので、この画像は角度・サイズを加工しています。

そこから鎌倉に移動。鎌倉駅から適当に歩いて折り返しの撮影スポットを見つけることに。

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15時30分頃、やや遅れて4号が通過。

その後場所を移り、S字カーブで定点撮影。

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ぶらり鎌倉の回送が通過。その後場所をさらに移り、同業者氏と折り返しまで撮影しました。

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今回の「レトロ横濱」は、まさに1930年代の横須賀線を走っていた列車そのもの(内装などは大きく違いますが)。1930年代の横須賀線はまだ汽車が元気な時代で、トンネルの多い横須賀線では、トンネルの中で窓を開けてはいけないというのが不文律となっていました。理由は汽車の黒煙が車内に押し寄せてくるからです。

このような設定を反映した作品が芥川龍之介の『蜜柑』です。駅を出た汽車の2等車に、14歳ごろの少女が駆けこんでくる。しかしその手には3等の乗車券が。イラッときたので、主人公は新聞を広げる。平凡な記事に飽き飽きして寝に着こうとすると汽車はトンネルに入る。すると彼女が霜やけの赤くなった手で窓を開けようとする。ハンカチを手にする暇もなく黒煙が押し寄せ、主人公のイライラは頂点に。ところがそのとき…窓から半身を乗り出した彼女が、外で手を振る子供にみかんを投げ出した…

というストーリー。汽車の窓から半身を乗り出すということがありえた点、当時の窓は上から降ろして開ける方式だったという違いもありますが、茶色の客車が横須賀線を駆け抜けるさまは、まさにこのストーリーの設定そのもの。指定券を押さえて乗車していた人々、沿線でカメラを構えた人々の間で、この話を知っていた人はどれほどいたでしょうか。
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